Sax, Adolphe (1814-1894)

(サキソフォーンの発明者、アドルフ サックス) アントワンージョセフ・サックスは、これがサキソフォーンの発明者の本名なのですが、1814年にディナーンで生まれました。 彼の父は管楽器を製作する大きな工房を持っていましたが、彼アドルフはそこで見習い弟子になりました。彼は自分のことをアドルフと称しておりました。才能があり、16歳になる頃には既に自分でデザインした最初の楽器を作ったほどでした。その後数年のうちにバスクラリネットを改造したり、ほかの楽器に混じって“サキソフォーン”の設計もしていました。しかし彼の広く知られる発明となるのは後年のことです。 1840年に、彼は初めて彼のサキソフォーンを演奏しましたが、カーテンの陰に隠れてのものでした。というのもまだパテントを取っておらず、真似する者達が出てくるのを懸念したからです。フランス国王ルイフィリペがこの不思議な楽器のことを耳にし、国王の軍楽隊用に楽器類を製作させるためアドルフをパリに呼び寄せました。2年後、アドルフはフランスの首都に自分の工房を持つに至り、1846年にサキソフォーンの正式パテントを取得しました。 サキソフォーンは第一次世界大戦後、ジャズの世界に見出された時に有名になりました。今もサキソフォーンは人気があり世界中で好評を得ています。それはこの楽器がとても表現力豊かで、ミュージシャンの感情をそのまま表すことができるからです。

Sax, Adolphe (1814-1894)
Sax, Adolphe (1814-1894)

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