Ypres (Ieper)

ブルージュ市に近いYpres(イプレス)の街は、中世の時代を通じて英国とのリネン交易で有名であった。この時代には邪悪な悪魔から逃れるためとして、猫、それから悪魔と魔力の印となる物がイプレスの織物組合の建物から放り投げられた。今日、「キャットパレード」に当時の名残りを留めており、3年毎に街を挙げてのパレードでこの猫の歴史を伝えている。 イプレスの街の辺りは第一次世界大戦(1914-1918)中、3主要戦場のひとつとなり、この戦いのため街はドイツ軍の激烈な砲撃でほぼ完全に破壊されてしまった。戦後、街の中心部は上述の織物組合の建物(クロスホール)や市庁舎などを含めてできるだけ原型に近い形で再建された。今日、クロスホールは第一次世界大戦でのイプレスの役割を記念するミュージアムとなっており、世界中から多くの退役軍人が訪れている。 イプレスは今では「平和都市」と称されて、広島といったような戦争で多大の衝撃をうけた都市と親密な友好を結んでいる。現在のイプレスの人口は約3万6千人である。

Ypres (Ieper)
Ypres (Ieper)

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