2018年、小西酒造はベルギービールを輸入し、30周年を迎えました。
30年間、ベルギービールのパイオニアとして、様々なベルギービールを日本に紹介し続けてきた結果、今ではベルギービールが多くの日本人の方々に愛されるようなってきています。
私たちはこれからも、いちベルギービールファンとして、皆様においしいビールを紹介し続けたいと思います。
さて、弊社のベルギービール輸入30周年のお祝いとして、「カンティヨン醸造所」と「ブーン醸造所」から特別なビールが届きました。
カンティヨン醸造所とブーン醸造所は弊社が長年取引させて頂いている醸造所で、今回特別なビールを用意して下さり本当に感謝しております。
※下記商品の取り扱いの有無につきましては、各料飲店様へお問い合わせください。
「ブーン・グース」の特別版「ブーン・グース・セレクション」というビールです。
グース・セレクションはグースの先駆的なバージョンです。通常のブーン・グースとは違うブレンドがなされ、バッチによっても味が若干変わるという実験的なビールとなっています。グース・セレクションは炭酸が少ないため、口当たりはソフトです。また、アルコールは6%で、通常のグースより少しアルコール度数が低いです。まろやかな味で、リンゴとオレンジのフルーティさも味わえます。複雑な味なのに飲み易い、ブーンらしいビールです。
ブーン・グース・セレクションは、樽生での販売です。
「カンティヨン・ランビック・ドーニス」と呼ばれるビールで、醸造所が信頼する得意先にしか出荷しない秘蔵のビールです。
ランビック・ドーニスはピノ・ドーニス(Pineau D’Aunis)という葡萄を使用したランビック・ビールです。あまり知られていない葡萄種で、この葡萄で生産したワインはスパイスに似たハーブの風味になります。使用した葡萄はフランスのノワール渓谷におけるレ・ヴァン・コンテ(Les Vins Contes)というワイナリーから来ました。当主のオリヴィエ・ルマソンはカンティヨン醸造所のジャン・ヴァン・ロイの友人で、二人とも伝統的な作り方を守っていきたいという思いがあります。「これはビネロンやセント・ランビナスとはまた違うグレープ・ランビックです。ピノ・ドーニスは古い種の葡萄ですが、ランビック・ビールと同様にかつては人気のなさからその存在が失われそうになっていました。オリビエはこの葡萄を使ったワインを造り、救おうと試みています」とジャン・ヴァン・ロイは話します。このビールは前述のように、ハーブやペッパーのようなニュアンスがあります。今年のランビック・ドーニスは非常に柔らかく、飲みやすい味わいです。特に後味にはワインの風味が味わえます。泡は白く、ビールは深い赤色をしています。
カンティヨン・ランビック・ドーニスは750ml瓶での販売です。
さらにランビック・ドーニスはなんと「3本だけ」樽生が届いております。
この貴重な樽生を、以下のお店様にて販売する予定です。
貴重なビールを皆様に楽しんでいただきたいと思いますので、ぜひともご参加ください!
奈良県で販売している、ワインとベルギービールの専門店です。
こちらでは、30周年を記念したイベントを行っていただきます!
イベントについて → http://www.konishi.be/news/item116
多彩なビールがそろうクラフトビアバー&ボトルショップです。
10月19日(金)に開栓イベントが行われます!
ベルギービールを中心とした、PUBスタイルのビアカフェです。
10月21日(日)に開栓イベントが行われます!